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2011年 01月 27日 ( 1 )

VISION ☆

寒いですね。しかも空気が乾燥しすぎです。

インフルエンザも流行ってきたし、雨が恋しいこの頃ですね。

しばし・・・057.gif 雨乞いの踊り070.gif・・・060.gif


最近は読書三昧の日々です016.gif

実はブログでとっくにご紹介したと思っていた作家
高野和明さん!!
なんと!過去に1度も触れておりませんでした。
私としたことが、この人を忘れるなんて!
なんて、うっかり八兵衛011.gif

高野さんは小学6年生から自主映画を撮り、元は映画監督志望でした。
映画やテレビの撮影スタッフになり、
アメリカの大学で映像について学ばれました。

帰国後はテレビ・映画の脚本家となり『13階段』で
2001年に江戸川乱歩賞を受賞され、作家デビューされました。

映像界出身だけあって、その作品はどれも映画をみているかのようで、
登場人物が実に生き生きとしています。
映像化を意識して書かれているのかと思いきや、
ご本人は「映像化不可能な作品を小説で描きたい」そうです。

実際、映像化された作品もいくつかありますが
高野さんは複雑な思いを持たれているそうで、私も映像のほうは観ていません。

一番のおススメ作品は
6時間後に君は死ぬ
c0222486_03767.jpg

タイトルにギョっとされるかもしれませんが、
とても素敵な本なのです。
6作品の短編の連作ストーリーです。
1話目こそサスペンスですが、2話、3話とどんどん引き込まれます・・・
全篇、共通で登場するのが、未来が見えるという不思議な青年・・山葉圭史。
高野作品の中でも幅広い世代に受け入れられるお話です。
眠る前に一話ずつ読んでみてはいかがでしょう016.gif



高野さんの描く世界は、いつも少しだけ風変りです。
映像では一瞬で理解できますが、文字で説明する小説だと
「そこまで書かなくても・・・」と読むのが苦しい場面もあります。
それでも読者を決して置いてけぼりにはしません。

重いテーマでも読後は、心が軽くなるのはなぜでしょう?
考えたら高野作品はいつも、未来に前向きなのです。

幽霊人命救助隊』もお薦めです。

---未来が定まっていない以上、すべての絶望は勘違いである---

この言葉、心に響きました053.gif
設定は浅田次郎さんの『椿山課長の7日間』に少し似ているかしら。

余談ですが『6時間後に・・・』は周りの人に結構薦めました。読め058.gifと・・
(すでにWOWOWでドラマ化され、山葉圭史は塚本高史さんが演じられたそうです。が、)
あえて、先日、映像化するなら圭史は誰が演じたらいい?という話をしたところ、
知人3人が同じ人の名前を口にしたのでビックリしました005.gif
(映画好きなので、本を読むと配役も考えてしまう・・・よけいなお世話か?)

山葉圭史は・・・<ふんわりとした声>だそうです。

  <振り返ると、細身の若い男が立っていた。
   柔らかそうな前髪の下に、
   男にしては白くてきれいな肌が光っている。
   大学生だろうか・・・>
 
もし読まれたら、圭史を誰に演じてほしいか教えてくださいね。

そんなことを考えながら読書するのも楽しいですよ

 プリザーブドフラワー教室・パフュームデラローズ
by takai15kepu | 2011-01-27 00:28 | おススメ図書