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2014年 09月 05日 ( 1 )

初公開の法隆寺裂

法隆寺宝物館で昭和12年頃からガラス挟みの状態で保管されてきた、
法隆寺裂(ほうりゅうじぎれ、法隆寺に伝来した染織作品)が修理され、
その中の53件が期間限定で公開されています。

淡茶地白虎文描絵綾天蓋垂飾(うすちゃじびゃっこもんかきえあやてんがいすいしょく)
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これは天蓋の飾りです。
絹に描かれた絵画としては日本最古級に位置づけられています。
7世紀の飛鳥時代のもので、高松塚古墳やキメラ古墳の壁画より古い様式だそうです。


金地竜蓮華文綴織(きんじりゅうれんげもんつづれおり)
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私、これを見る3日前に綴れ織りの帯を買ったばかりでしたので、
感慨深かったです。
綴れ織りの起源は紀元前15世紀のエジプトです。
それがシルクロードを通して、飛鳥時代に日本にやってきました。
7世紀の絹織物!
今、目にしているのが奇跡のようです。
綴れ織りはその後衰退して、現在の綴れ織りは室町・江戸時代に再興されました。


糸総付垂飾残欠(いとふさつきすいしょくざんけつ)
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垂飾はネックレスやイヤリングのように垂らす飾りのことです。
これは残欠だから残った一部分ですね。
飛鳥から奈良時代のものだそうです。糸総は今のタッセルそのままですね。
ここまで色が残っているのはすごいです。


国立博物館の庭園
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癒されます💛


これまで保存上の理由から公開されることのなかった法隆寺裂が見られる貴重な機会です。
お時間のある方は足を運んでみてくださいね(*^^*)


  甦った飛鳥・奈良染織の美-初公開の法隆寺裂-
   法隆寺宝物館 第6室 ~ 2014年9月15日(月)
まで期間限定の公開です。

 プリザーブドフラワー教室・パフュームデラローズ
by takai15kepu | 2014-09-05 14:19 | 素敵なところ♪もの